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                                            Mokuleia Beach, Island of Oafu

ワークショップ体験記

  Pono Ke Ala Advance 2008   第二部

 

アロハブリーズ
の望月さんにお別れを言い、いよいよワークショップ開催地のヒロ(Hilo)へ。女将さんのしほさんはとても気さくな方で、Pono Ke Alaに興味深々でした。またぜったい泊まりたい宿です!景色もいいし、リーズナブルだし、親切だし、全てが最高!!
コナ側ワイコロアビレッジの住宅街、スーパーも車で5分くらいのところにあり便利です。


 

途中、プウコホラ・ヘイアウ(Puukohola Heiau)に立ち寄りました。ハワイには至るところにヘイアウがあります。日本でいう神社です。このプウコホラ・ヘイアウはカメハメハ大王のハワイ統一に深く関係している場所で、国立史跡にも指定されています。プウコホラ・ヘイアウの傍にある入り江にはなぜか既知感がありました。もしや、前世でこのヘイアウのための石を
えっさほいさと運んでいたかもしれません(笑)

 

コハラ〜ワイメア間のドライブはハワイではないような感覚でした。標高がちょっと高かったので、少しひんやりして気持ちよかったです。この景色からコハラの曲が作られたのかと思うと、今度ゆっくり訪れたい地区です(私のサロンでもよく流しています♪)。写真左はワイメアから見たマウナ・ケア、写真右はあの「ホノカアボーイ」のホノカアです。ハワイも地域によって全然雰囲気が違います。

 

 

今回のワークショップの宿泊先は横が海と聞いていたので、ワクワクしていたのですが…絶壁に打ち寄せる波は虹が見えるくらい激しく、泳ぐには不可能な海でした。海側は溶岩台地が広がり、道路側は赤土の車道とジャングルみたな所でしたが、至るとことにバケーションレンタルのおしゃれな家が建っていました。何か不思議な場所です。ワークショップでなければこんな場所来れない!ここから見た神秘的な風景は一生忘れません。よかったら下の写真をクリックしてみて下さいね!(「ブロックされているコンテンツを許可」後、写真右をクリックすると「>」が出てくるのでおし続けると連続して写真が閲覧できます。)

   


10/10 授業一日目 感謝の法則 Kanawai Moakaaka

アンティは言いました。
魂にアロハを送りましょう。このウハネ(魂/自己+スピリット)とアロハの2つの言葉は人生の中で最も大事なものになります。自分のウハネを自覚できればできるほど自分が誰かわかってきます。自分がウハネであることを自覚できるようになると、人生を楽に、pono(正しい状態  ポジティブ)に、歩むことができます。ウハネのあなたが創造し、ウハネが放った思いを肉体が表現しています。これが魂の本当のあり方です。ウハネが欲するものをただ放ち、あとは信頼と感謝を宇宙に送って下さい。

頭の硬い私は信頼と感謝だけで本当にいいの?それで夢を実現できる?と思ってしまいます。何かを達成するためにはマナオ(脳・知性)で道筋をたてないと不安…。しかし、マナオにフォーカスすると制限に囚われ、実現には時間がかかるというのです。

細かいところはあとでついてきます、柔軟であって下さい、と。

アンティはこれを 感謝の法則 笑顔の法則 Kanawai Moakaaka と言いました。
Yes(批判しない心)には宇宙は喜んで私達をサポートしてくれます。難しくしているのは、そして、そんな「ことできない」と思っているのはウハネではなく、人間的な部分に囚われている自分で…、こう考えると、自分を苦しめたり、窮屈にしてしまっているのは結局自分自身なのだと思いました。

では今の自分がponoな人生を歩んでいるかどうか、アンティのおじいさんが作ったポノカードを使って確認してみました。このポノカードは
 自分がポノであるかどうか
 ピリキア(怒り 恐れ 不安 頑固 制限のある考え ドラマ)にとらわれていないかどうか
 ウハネとしての自覚があるかどうか等
がわかります。私は「目的 ねらい」というカードを引きました。アンティに「今、何か(人生の)目的はありますか?」と聞かれ、仕事のことを話しました。そして仕事の話から派生して地元の土地でとれるビワを活かした何か(日本産の精油やオイル等)を作りたいということを伝えると…ponoを実行して是非実現させて下さいということになりました…(ただ今実行中ですが、道のりは長しです)。
↑2015年現在、いろいろ調べ行動しましたが、ビワで精油をつくることはかなり難しいことがわかりました。芳香蒸留水や浸出湯が限界です。ですがこれを作ったところで自分が何をしたいのか、と考えた時、商品化して町興しや商売につなげていきたいのか?と考えるとそうではなく、その薬効を困っている人に伝いたい、広げたい、ただそれだけでした。ですので我が子の皮膚アレルギーで試したり、その他、美容や健康維持のためにいろいろ試して効果が実感できた時、それをブログで紹介することが自分の求めていたことなのだと、今、この体験記を再編集中に振り返り、そう思いました。

この日の授業の最後にアンティが「明日、マウナケアに行ってきなさい。シャイな雪の女神リリノエがあなた方を迎えてくれます。銀色に縁取っている小さな雲が彼女です。ともに喜びを味わって下さい。彼女は楽しいことが大好きです。」というメッセージを伝え、帰っていきました。

10/11 授業二日目 マウナケアへ

ということで、マウナケアの朝日を見ることになり、早朝4時に宿をたち、山頂へ向かいました。ご来光です。よかったら写真をクリックしてみて下さいね!「ブロックされているコンテンツを許可」後、写真右をクリックすると「>」が出てくるのでおし続けると連続して写真が閲覧できます。)


  

  朝の静けさの中、雲海の彼方を見つめていると、荘厳な気持ちになりました。そして太陽の暖かさを感じました。

     

 

朝日をバックに思う存分楽しみました♪綺麗な景色を目の前にして 拝みたくなるか 踊りたくなるか は人それぞれで…内側から何かが湧きおこり、表現したくなるのは 魂の叫び!? なのでしょうか…。風がかなり強いっす!

「きゃい〜ん」や「お控えなすって」は日本人じゃないとできないですよね 。ちなみに「お控えなすって」は私じゃない!この人がやったからこそ、絵になっている。。。

 

あまりの寒さに朝日が昇ったら撤退。山頂って、火星みたいですよね!

10/12 授業三日目 イミロアへ

アンティがマウナケアでの体験を解説してくれました。
マウナケアには4人の雪の女神ポリアフ・リリノエ・ワイアウ・カホウポカネがいるそうです。私達の楽しんでいる姿を見て、ポリアフとリリノエが顔をみせてくれたようです。無邪気に楽しむことは人間だけでなく、自然界の精霊、そして神様達にとっても本当にうれしいことのようです。日本神話にも天照大神が天の岩戸に隠れてしまった時、八百万の神々がお祭り騒ぎをして、天の岩戸からひっぱり出したというお話しがあります。神様は願い事を言われたり、暗〜い相談をされたり、祈りを捧げられたりするよりは、喜びや楽しみを分かち合うことの方が好きなのかもしれませんね。日本でも秋になれば各地でお祭りが開かれます。人々が感謝の気持ちを歌や、踊り、楽器で表現し、お酒を酌み交わし(直会)ます。これってとても大切なことなんですね。でも畏敬の念も忘れずに!です。あッ!リリノエは誰かの写真に写ってました◎

その日の午後、まりこ先生おススメのイミロア天文学センター(`IMILOA)のプラネタリウムに行きました。スクリーンにはCGとは思えないような星空が広がっていました。ハワイの歴史も学ぶことができ、映画を見ているようでおもしろかったです。ふと、売店の窓に貼ってあるポスターを見ると、星の配置が描かれていました。。。
「(@O@)!!?」 何と!
星々を結んだライン(The Backbone 背骨)はこのワークショップの前のスペシャルハードツアーの道のりとほぼ一緒だったのです!





10/13 授業四日目 ハワイ火山国立公園へ

アンティはいいました。

この授業で伝えたいことは、私達が「魂としての旅をしている」ということです。マウナケアの体験はあなた方のソウルフード(魂の栄養)となりました。魂が喜ぶ体験を自身に与えることで、日常に戻ってもそれらが心や頭に焼きついているので、生活しやすくなります。

確かに自分が楽しんで経験したこと、行動したことというのは、いずれ自信となり、辛いことが起こったとしても経験前の自分よりは心が強く持てたり、日常生活の中にもささやかな幸せをみつける目を養ってくれるのではないかと思います。それより何より、楽しいことがないと人生しんどいっぺよ〜!皆さんにとってのソウルフードは何ですか?

その日の夕方、ハワイ火山国立公園に行き、キラウエアカルデラを見てきました。活火山を見ると生きている地球を感じます。火山を見ながらまりこ先生が口ずさむようにハワイ語で歌を歌ってくれました。雄大な景色と歌が溶けあい、まるで物語の世界にいようでした…。
その歌に誘われてか、ハワイ州の鳥(絶滅危惧種)ネネ出没!! まりこ先生が「若い雄♂だね〜。」と言っとりました…。

 


10/14 授業五日目 Kaiwi Kuamo'o(天のような崇高なトカゲの背骨)

アンティは物語を語り始めました…。
Time before time…
時の前の時 時間を数える前の昔 時間ができあがる前の昔
私達の祖先は遠い星々から地球にやってきました…

南十字星〜北極星を結ぶラインはKaiwi Kuamo'o(天のような崇高なトカゲの背骨)と呼ばれ、私達の故郷です。地球に降りたった時、人間の体を持ちながらウハネであることを忘れないために、川の水を瓢箪に入れて寝床に置き、朝飲むことを習慣にしていました。それは夜に先祖たちが降りてきた水を飲むことで、互いに分かち合い、一体になるためでした。

私の祖父(カフナ名:天のような崇高なチーフの背骨の力)が大海原を航海していた時、すぐにこの星のラインがわかったといいます。それは自分が星々からやってきた記憶を思い出させてくれるものであり、宇宙とつながっていることを自覚させるものでした。

祖父は航海する前に砂に絵を書き、頭の中にイメージの地図を作りました。その地図をマナオ(頭)に焼きつけ、ウハネの部分では行き先の島が自分に近づいてくることを信頼していました。航海を始める前から島へ行き着くことを確信していたのです。肉体的には航海という旅をしていますが、ウハネでは航海を決断した時からもう島にいることがわかっていました。肉体はそれに従ってただついていくだけ。それを私達も同じようにやっていくことができます。
                          ★
地球には星々の転写があり、古代の遺跡はそれらをもとに立てられています。エジプトのピラミッドはオリオン座の転写です。ハワイ島のノースポイントとサウスポイントを結ぶラインは南十字星〜北極星ラインすなわちKaiwi Kuamo'oの転写です(上の図参照)。
※補足:ピラミッドはオリオン座を地上に描いたもの、インカやマヤの高度な文明・ナスカの地上絵も星と星の空間を描いたものだという説があります。古代文明のほとんどは星信仰・占星術・天文学に行きつきます。キトラ古墳や高松塚古墳に星宿図が描かれていたように、日本でも古い時代から星信仰があります。そして転写も?!それは第三部の最後に。
                          ★
古代の人々は先祖たちだけでなく、あらゆるものと繋がる生き方を常にしていました。
森の中に入る時には、まず祈りの中で許可をもらってから森に入り、花を摘む時には感謝の気持ちを捧げてから摘みとりました。暑い日に森で作業する時には涼しくなるように頼み、また何を収穫したらいいのかは森の女神たちにガイドをしてもらいました。また、動物や虫などを踏んで殺してしまった時にはタイムリーな時機として次の生を祝福しました。さらに、大海原を航海する時には海鳥や風に語りかけて導きを得、星々を羅針盤にして渡りました。
時間ができあがる前の人々は、自然界のあらゆる存在とともにこのようにして生きていたのです。しかし、今の人々は時間とともに生きています。時間に囚われない生き方を思い出す必要があります。
「今」「一瞬」というのは無(ゼロ)の状態です。ゼロのところには無限に拡張が、一瞬という点には無限の可能性があります。あなたがたが一瞬一瞬を生きている時、あなたがたは時の前の時 時間を数える前の昔 時間ができあがる前の昔の祖先たちと同じ生き方をしていることになります。
昔(一瞬一瞬を生きる生き方=自然界の時間の概念)と今(過去・未来が存在し、枠・制限のある時間の概念)の生き方をこれから両立させていって下さい。可能です。
                         ★★★
私達の先祖が遥か遠い星々からやってきたかどうか…の是か非かはここでは問いたくありません…。太古のロマンとしてとっておきたいのです!
古来より伊勢では北極星を太一と呼んで親しみ祭っており、伊勢神宮外宮の高位の神官が着用する半纏や神具装備品には北斗七星と北極星が描かれいることから、膨大な資料を調べればまんざらではない何かが出てきそうですね(笑)
それはそうと…私達がスペシャルハードツアーで歩いた道のりはトカゲの背骨ラインということが発覚しました!このラインには確かにヘイアウやペトログリフ、ホ・ナウナウ(寺院)・カメハメハ大王の生誕地(ノースポイント)、ワイピオ渓谷(北の次元の扉)、サウスポイント(南の次元の扉)といったものが存在します。これっていわゆるハワイのレイライン?! ハワイのお遍路さん?! 教科書にはない地図を発見したようでうれしくなりました☆
エンジェルカードが示していた「Animal」のカードはこのトカゲの背骨ラインを辿ることを意味していたのかもしれません。そしてもう一つの意味は…最後の授業の日に解き明かされました。それは第3部のお楽しみです。

またまたお付き合いいただき、ありがとうございました。                 Mahalo

                                       夕暮れのブラックサンドビーチ                                       


Pono ke Ala 第3部

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